Wednesday, December 29, 2010

勇気を出して抜歯★独り言日記3(回復編)

手術が無事終わったのはいいのですが、薬二錠が効き始め、私の記憶も時間も飛び始めています。

2:30過ぎ、診察室にて、
先生:「今日は旦那さんがお迎えに来てくれるのですよね?何時頃来るといってました?」
私:「トゥーサーリー(2:30)」
先生:「受付にいるか見てくるから待ってて」
一旦退室。
意識ははっきりしているのに、この辺りから、さらに記憶と時間の感覚が途切れ途切れになってきました。

診察室に夫が顔を出し「どうだった?」と話したのは覚えています。
でも次の瞬間には、「さ、行きますよ。」と夫ではなく、先生が私の両脇を抱えて立たせてくれました。
「#$%#@*+@^~"&#*!(一人で立てますから大丈夫!)」と言って診察台から降りたら、グラっと目が回り千鳥足。
「支えてあげるから、つかまって」と親切な先生。
付き添いで頼んだはずの夫がどうして居ないのかと思ったら、私の記憶が飛んでいる間、処方された薬を買いに行ってくれていたそうです。

受付のソファに座ってしばらく夫を待っていたのですが、今のうちにトイレに行っておこうと思い立ちました。
トイレまで一人で歩く廊下の景色は覚えているのですが、その途中から記憶が飛んでいます。
ちゃんとトイレに行って用を足し、トイレを流して手も洗ってきたのでしょうか?
そうだといいのですが・・・全く思い出せません。

次の記憶は夫に両脇を抱えられながら駐車場を歩くシーン。
その次は助手席に座ってシートベルトを閉めた瞬間。
その次は家のベッドで寝る・・・とまあ、時間の感覚と記憶を失うと、自分がワープでもしているかのような不思議な体験です。
手術後は付き添い必須、一人で運転して帰れないという理由がよく分かりました。

手術した夜は痛みでほとんど眠れませんでしたが、腫れもなく熱も出ず、出血も少なく、比較的楽な回復でラッキー。
左右二本同時に抜いたので、1週間〜2週間は咀嚼が難しく、リスのように前歯で少しずつかじって食べていました。
痛みは3週間で完治。

術後の回復指示については、私の記憶は飛んでおり、付き添いの夫は先生から口頭でも紙でも説明を戴いたらしいのに、私に伝えるのを忘れていました。
そんなわけで、術後指示はほとんど無視していました。
*歯磨き、うがい、ストローの使用は一晩は避ける
*術後は透明の甘い飲み物(リンゴジュース、コかコーラ、ジンジャーエールなど)をなるべく沢山摂取する
*術後二日目からは食後及び一日3、4時間おきに塩入りのぬるま湯でうがいする。
*術後2日間は安静にする
*数時間おきに冷やす
などなど。

術後は先生からこのようなツールを戴きました。
 
大量の口内用ガーゼと専用スポイト。

術後24時間ほど、ガーゼを噛み合わせていました。
出血が少なかったので、数回取り替えるだけで事足りました。
先がカーブした注射器のようなスポイトは、親不知跡地である歯茎の巨大な穴に食べ物が詰まったとき、水圧で洗浄するためのものです。
手術から2週間後、歯茎が順調に回復し始めてから恐る恐る使いました。
私はただのお湯を入れましたが、本当は塩入りのぬるま湯を入れるそうです。
最初は赤黒かった大きな穴も、正常に戻りつつあります。

それにしても、お酒飲みすぎて記憶が飛ぶとは、こんな感じなのでしょうか。
個人的には抜歯手術よりも薬のおもしろ体験が印象に残っています。

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