Sunday, December 5, 2010

勇気を出して抜歯★独り言日記2(手術編)

親不知を2本一度に抜歯の場合は部分麻酔で、クリニックでの拘束時間は1時間半〜2時間程と言われました。
話を聞く分には気軽に抜歯出来そうな感じ。

担当の先生から精神安定睡眠薬を服用するよう薦められました。
術後の帰りは運転できず、歩行にも手助けが必要とのこと。
このお薬を飲むと、お酒を飲んだ時のように気持ちよくなり、人によっては手術中眠りに入るのだそうです。
お酒を飲んで気持ちよくなった試しがない私には未知の世界。
食事は12時間前まで、飲み物は3時間前までに済ませるように言われました。

12月3日、お昼前に義理両親が駆けつけてくれ、子供達を任せたところで、夫と私はクリニックへ向かいました。
12時半前にドキドキしながら診察室入り。
手術同意書にサインし、脈拍と血圧のモニターをセットされ、担当歯科医の指導のもと、精神安定睡眠薬を服用。
私の脈拍、最高速ビート。
診察台からこっそりワンショット。
手術中の撮影はさすがに控えました。


12:35 薬を飲む。「テレビでも観てリラックスしてて。すぐ薬が効いてくるから」と先生、一旦退室。

12:55 「どう?程よく気持ちよくなってきた?」と先生が部屋に入ってきて、モニターチェック。脈拍は高速ビートのまま。
「う〜ん、何も変わらない気が」と私。
「深呼吸してリラックスしててね〜」と先生また退室。

13:15 「どう?」と先生がまたモニターチェックのため入室。
「はあ、足が重いような気がするけれど、全然眠くありません」と私。

13:25 「なかなか効いてこないね。もう1錠飲みましょう。」と先生から薬を渡される。

13:35 「さ、始めましょうか。注射しますよ〜」と巨大(に見えた)なシルバーシリンダーの注射を左右計4本刺される。
薬を飲んだものの、意識がはっきりしているので、少し緊張。

13:50  「ここ、痛い?ここ、押される感じする?途中ガガガ、と音が聞こえてくるけれど心配しないで。ぐいぐい押したり引っ張ったりもするけれど、痛くないはずだから。手術中、痛いと思ったら手を上げてね。」と一通り麻酔の効き具合と注意事項を確認し、手術開始。

先生に薦められたとおり、手術中はiphoneにイヤフォン持参で耳を塞いで音楽を聴いていました。
なるほど、不快な音があまり聞こえません。
手術の様子に目線を合わせなければ、痛みも無く、ただ口を開けているだけで楽ちんです。

だんだん精神安定剤が効いてきたのか、意識はあるけれど脈拍が落ち着いてきました。

手術が始まってしばらくすると、先生が引っ張った器具の先に白い小さな塊が見えたので左の歯が抜けたのだと分かりましたが、すぐにトレイに置かれてしまいました。

一般的に下の親不知は上の親不知より根が深いので抜歯も大変と聞き、自分の歯がどれだけ根深いのか、とても興味がありました。

次の歯は見逃さないようにと思って、ずっと待ち構えていたのですが、右の歯が抜かれた瞬間、目の前に白い塊が見えたのに、どうも視力のピントが合いません。
薬のせいかも?
歯はすぐに視野から消えてしまいました。

両方の歯茎をチクチク縫って、糸を切っておしまいです。
結局一部始終、眠らずに終わってしまいました。

「無事終わりましたよ。
今日はうがいをしないでくださいね。
飲み物を飲むときはストローを使ってはいけませんよ。
このガーゼを噛んでずっと止血しててくださいね・・・・云々。
まあ術後の注意事項はキミに言ってもどうせ忘れるから、旦那さんに言っておきますね」と先生。
 (どうせ忘れるからって失礼な?それって冗談?)と思っていたら、確かに言われたことを一部忘れている・・・。
上記「云々」の箇所、何を言われたのか、ど〜しても思い出せません。
薬のせいだそうです。

私:「フーマーティース?」口全体、麻酔でしびれて話せない。
先生:「Huh?  What did you say? (はあ?何?)」
私:「フアーマーティース?(Where are my teeth?)」言いながら手振りでも説明。
先生:「ああ、歯のこと?捨てましたよ」先生、薬が効いて変なことを言う患者だと思っているような表情。

抜歯した親不知、じっくり見ることができず残念。
憎き虫歯の点も見てみたかったし、家に持ち帰って子供達にも見せてあげたかったのに。
(ほら〜これが虫歯。痛いのよ〜。ちゃんと歯磨きしないとね。ってレクチャーするつもりだったりして)

後日そのことを夫に言ったら、
「What kind of sick are you??(抜いた歯を見たいなんて気持ち悪い。しかも子供達に見せたいなんて正気?!)」との返答が。
カナダでは、抜いた歯はすぐ捨ててしまう??

乳歯が抜けたら、その夜枕の下に置いておくとトゥースフェアリーがお金に替えてくれるというのに。

私が中学生のとき、歯医者さんが抜いた歯を洗って見せてくれて、確か記念に持ち帰らせてくれたと思うのですが、それって日本の文化?

抜歯ストーリー独り言日記3へ続く・・・

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